とはいえ、カンパニーはG2大将でしたから種牡馬になってもまあわからんではなかったですが。
 問題は血統よりなにより「中央芝G1勝ちの有無」ってとこだと思いますね。特にブルーコンコルドに関しては中央重賞勝ちが実は3つしかないのがネックだったかも知れません。というか、この馬の乗馬入りのニュースはなにより地方競馬の現在の立場を如実に物語る出来事と言っていいのではないでしょうか。
 10年くらい前の某馬マンガで「地方競馬は中央の2軍だと言うのか?」と憤る馬の言葉は、現在に至って皮肉にもはっきりとそういった風潮が出てきているような気がします。
 また、日本でのダートの立場が「芝の2軍」的なところも多分にあるでしょうけどね。もう少し中央にダートG1が多ければこんなことには…。

 あと今度は残念な話。
 http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2009/11/13/10.html
 有馬でなら、と思っていたサクラメガワンダーが屈腱炎発症orz。

コメント

さそりーん
2009年11月14日23:58

世界を見据えてしまった時点で終わったのかもね、長距離馬は。
海の外じゃもう3000↑で権威あるレースなんてメルボルンCくらいしかないからねー。

ってかダート馬もドバイだけじゃなくアメリカに乗り込めばいいのに、とか思うわけですよ。ブロッケンなんか普通にBCクラシックあたり殴りこみに行っても面白いと思うなけどなぁ……いまだ日本出身のダート馬で米遠征経験してるのがカジノだけってのが気にくわねぇw


しかし、そーなると菊花賞の立場ってどうなるんでしょうな。昔は「最も強い馬が勝つ」とまで言われてたのはすでに形骸なんですかね

M
2009年11月15日0:52

>菊 
 ここ10年でかなり格が暴落した感は否めないですね。ただ、久々に元祖セントレジャーで強そうな馬が出て来たかなと思いますので菊のほうにもあと2~3年中にはなんか出てきそうな予感がします。もっとも、そのコンデュイットがビッグレッドファームに来るのはなんともなぁ…。

 でも、私は昔ながらの天春・菊が大好きですwww。

 こっちでダート走ってる奴らなんかヨーロッパの芝走っても面白いんじゃないかな、ってのが私の持論ですね。特にエルコンが入ってる奴ら。
M

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索